【オンラインジム女性】外ももが張ってしまう原因2選
今回は大転子を整えて外もも張りが改善するというテーマで解説していきます
外張りの原因
大転子
大転子とは股関節の大腿骨の外側に出っ張っている骨の事で、これが多くの方のお悩みでもある外もも張りに大きく関係しております
大転子の位置は太ももの骨の上部にありますが、骨盤が過前傾、いわゆる反り腰姿勢になることで股関節が内側に捻じれ大転子が外側前方に移動し出っ張りがよく目立った状態になります。
骨盤の過前傾が引き起こす反り腰姿勢は、腰椎の曲がり角度が増加し、仙腸関節の位置が変わることで起こります。この状態が股関節に影響を与え、大転子が外側に突き出すのです。
反り腰姿勢は、長時間の座り仕事や姿勢の悪さなどが原因とされます。また、筋力のバランスの崩れや身体の使い方のクセなども関与している可能性があります。
大腿筋膜張筋
股関節の内旋は大転子が目立つだけではなく、大腿筋膜張筋という筋肉の緊張が強くなるので、
この現象がより外もも張りへと繋がっていくのです
大腿筋膜張筋は、太ももの内側に位置する筋肉であり、股関節の内旋を担当しています。この筋肉が過剰に緊張すると、内側に引っ張られるような力がかかり、股関節が内側に捻じれる状態が生じます。これによって大転子が外側前方に突き出し、外ももの張りがより目立つようになるのです。
この筋肉の緊張が強くなる原因は様々ですが、姿勢の悪さや日常生活での過度の座り姿勢、運動不足、筋力のバランスの崩れなどが関与していることがあります。また、ストレスや心理的な要因も筋肉の緊張を引き起こすことがあります。
大転子を整えて外もも張りを解消するポイントは大きく2つあります
解消ポイント
1つ目は外もも張りの原因である大腿筋膜張筋の緊張を取ることです
そして2つ目は根本原因である股関節内旋を改善するために股関節外旋のトレッチ、エクササイズを行う事です
特に股関節を正しい位置、大転子を正しい位置に戻す為に深層外旋六筋群のエクササイズが有効になります
具体的なエクササイズについては別記事で解説させて頂きます!