小麦粉は身体に悪い?ダイエットにおける小麦の悪影響

小麦粉は何か身体に悪そうであったり、グルテンフリーの商品が多く発売されたりとそういった影響もあり一見すると身体に悪いもののように扱われる事が多いです。

今回は小麦粉に含まれるグルテンの影響というものが体にとってどういう影響を与えるのか、実際の所小麦粉ってどうなの?といった疑問も含めて小麦粉の真実について解説していきます。

小麦粉の構成

でんぷん

まず小麦粉は8割程がでんぷん、2割がグルテンとなっています。でんぷんは血糖値の急上昇を促し、血糖値が急上昇すればインスリンホルモンの作用の影響で急下降します。

このインスリンは簡単に説明すると脂肪合成や精神の不安定を招きます。これらの影響を考えると身体にとってあまり良くない事がわかります。ただよく懸念されるのが下記のグルテンになります。

グルテン

グルテンとは小麦粉や大麦、ライ麦などの穀物に含まれるたんぱく質の事をいいます。粘り気や弾力性があり、パンやパスタのモチモチ感、うどんのコシの元になっています。

ほかにもラーメンやピザ、お好み焼き、パンケーキ、焼き菓子のほか、天ぷらの衣、カレールーなどの加工品にもグルテンは含まれています。

ここからは少し長くなりますがグルテンが身体にとってどんな影響がでるのか解説していきます。

結論からいうとグルテンは身体にとって悪影響を及ぼします。まずはグルテンの三大疾患を把握しましょう。

グルテン摂取が身体に及ぼす三大疾患

  • リッキーガット
  • セリアック
  • クローン病

これらの疾患があるのですが何より着目して頂きたいのがリッキーガットです。

リッキーガット

リーキーとは英語で「漏れる」という意味であり、(leaky)、ガットは英語で腸(Gut)の意味になります。栄養を吸収するにはメイン器官である小腸の機能が正常に働く事が大事になってくるのですが、その吸収のメイン器官である小腸に穴が開いてしまうことをリーキーガット症候群といいます。

小腸は栄養吸収をスムーズに行うために表面積を広げる必要があります。表面積を広げるために絨毯(じゅうたん)のような絨毛という毛が広範囲にわたって生えており、この絨毛に餅のようなグルテンが入り込むことで絨毛の役割を阻害し小腸に対して炎症を起こす原因になってしまいます。

小麦粉の中に2割程と割合は少ないのですが、摂取を続けると身体の中に溜まってしまい小腸の炎症をおこしてしまうのです。栄養吸収の妨げにもなるという事です。

小腸は栄養吸収の役割だけではなく、先ほどお伝えした網のような絨毛でアレルギー物質であったり、ウイルスなども弾いてくれます。つまりグルテンによって小腸が損傷することで免疫力がかなり落ちてしまい、アレルギーにも過敏に身体が反応してしまいます。これらの事が改めてお伝えしますがリッキーガット症候群となります。

こんな人は小麦粉を辞めるべき

これは様々な項目があるのでいくつか紹介させて頂きます。

  • 花粉症の方
  • アレルギーをお持ちの方
  • 鬱状態の方
  • 不眠により疲労が抜けない方、もしくは寝てるのに疲労感が抜けない方

これらはつまり腸内環境が良質に整っていない事によって起こっているのかもしれない症状になります。上記の症状をお持ちの方や起こしやすい方は控えることを推奨します。

また今は症状がない方でもグルテンは蓄積していき突然発症をすることがあるので極力控えた方が無難ではあります。

小麦粉を辞めるデメリット

小麦粉製品としての特別な栄養素はないため、栄養面ではグルテンをとらないことによるデメリットはありません。

基本的には、ご飯を中心とした和食のほうがグルテン摂取を控えることができるので、自炊をするのであれば弊害を感じないと思いますし、外食でも和食の定食などをチョイスをして頂く事でグルテンは回避できます。

まとめ

今回は小麦粉について解説してさせて頂きました。元々の小麦(今では古代小麦と呼ばれています)は現在主流となっている小麦ほど多量のグルテンを含んでおりませんでしたが、食べることによって、脳が幸福感を得るように改良されたのが、今の小麦と言われています。

これは、グルテンが体に悪影響を与える最たる理由として挙げられるものです。

あまり体調が望ましくない方はこの機会に小麦を控えてみては如何でしょうか?

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